レッスン予約

BLOGブログ

小久保よしあきのボイトレ体験記 その5

スクリーンショット 2016-04-06 18.40.44

みなさんこんにちは、VT Artist Developmentのボイストレーナー小久保よしあきです!

前回は、2010年以降の小久保よしあきのボイトレ体験談を書きました。

今回は、そこでお話したさらなる成長の詳細について書きたいと思います!

2010年〜現在 ミックスボイス習得後の更なる成長について

2010年当時の僕のレベル

√ 低音からE5付近まで喉上げずに繋がる
√ ボリュームの強弱をつけられる
√ 適切なビブラートがどの音程や母音子音でもできる
√ 間違った発声を意図的にできる
√ 喉上げずに明るいトーンを混ぜることが苦手(特に高音)

「この状態を更に進化させるには…?」という壁にぶつかりました。
ハリウッド式のボイストレーニングは、そもそもこのバランスを失わないためにも使えるトレーニングですが、

さらに高度な発声の獲得にも、大きな大きな効果がありました。

2010年〜現在までに獲得してきたこと

√ 高音域の拡大
喉を上げない明るいトーンの発声
イやウの音でも芯のある発声
√ 高音域でもロックで使える安全な発声
√ 声門閉鎖と息、それぞれを優勢にした発声
√ 声帯を力で締めずに呼気と共鳴腔の形状で倍音を鳴らす発声
様々な音域でボリュームに緩急をつけた発声
etc..

レッスンで助けられながらここまで来ました・・・。

素晴らしいハリウッド式ボイストレーニングのボイストレーナー達がここに導いてくれました。

はい・・・!NG発声のデモンストレーションも出来るようになりました・・・。(笑)

僕的にはこれらの発声ってアハ体験がほとんどで、レッスン中「あ、こんな感じ!?」と開発されていった感覚でしたが、
教える側のマスターティーチャーの思考としては、バランスの整った発声状態にいることを理解して、背伸びできる要素を割り出して、適切に処方してくれたのかと思います。

「平均台の上に無理なく立てるようになったので、その上で飛び跳ねたり、走ったり、逆立ちしたりできるようにしてくれた」感じですかね。
おかげさまで、今はほとんど何もやらずともバランスを崩さなくなりました。

ここまでが僕のボイトレ体験談です!

発声状態は目に見えないので、いま何が起こっているのか分かりづらいと思います。
従ってレッスン中は、「不思議と良くなった」「良い発声が見つかった」という感じがすることも多いです(上述のとおり僕もそうです)。

でも基本的には楽器とまったく同じで、奇跡ではなく演奏が上手になっただけです。
それを奇跡で終わらせず習得するためには、訓練が必要です。
そしてその奇跡が当たり前になってくれば、また次の課題が必ず見えてきます。

こうして積み重ねて、ふと最初の頃のレッスン音源を聴き返したとき、過去の自分がどれだけ適当に発声していたのか気づくと思います

成長には適切な訓練の処方が必要です。
どう訓練していくべきかは、発声の仕組みと練習法を日々研究している、我々にお任せください!

ハリウッド式ボイトレをさらに詳しく学ぶにはこちらからどうぞ

【VTチーム公式LINE】
トレーニング法やお得な情報がタイムラインに上がってきます!
VTチームと友達になろう!

友だち追加

オススメの動画

ブリッジング強化ワークアウト (フリップ対策)

フリップとは地声側から裏声の方にケロンと入ってしまい、本当は地声・ミックス的な音色で歌いたいが完全にファルセットになってしまうタイプです。

動画を見る

ビブラートを作るためにはどうすれば良いの?簡単なエクササイズ方法をご紹介!

「ビブラートを出せるようになりたいけど、どんな練習をすればいいかわからない・・・」
そんなあなたのために、”ビブラートの感覚”を養うためのエクササイズ方法をご紹介していきます!

動画を見る

あなたは正しく出来てる?〜軟口蓋を上げる際の落とし穴〜

「軟口蓋を上げて歌って!」などとレッスン中に言われたことはありませんか?しかし、実際にやろうとすると、ほとんどの人がやりがちな落とし穴があります。今回は、軟口蓋を上げようとするときに陥りがちな落とし穴と、それを改善するための練習方法について解説していきます!

動画を見る

CONTACT

レッスンをご希望の方はこちらまで。