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MOVIEあなたは正しく出来てる?〜軟口蓋を上げる際の落とし穴〜

CASE18

あなたは正しく出来てる?〜軟口蓋を上げる際の落とし穴〜

「軟口蓋を上げて歌って!」
などとレッスン中に言われたことはありませんか?
しかし、実際にやろうとすると、ほとんどの人がやりがちな落とし穴があります。
今回は、軟口蓋を上げようとするときに陥りがちな落とし穴と、それを改善するための練習方法について解説していきます!

解説のポイント
  • 軟口蓋を上げようとして、逆に軟口蓋が下がってしまうという良くない現象に陥りがち

  • 軟口蓋が下がってしまうと、こもった鼻声になってしまう

  • 中級者〜上級者の方は、さまざまな音色を出す練習をする

  • 軟口蓋と一緒に喉頭が下がると、共鳴腔声は逆メガホン型になり、非効率な発声に陥ってしまう

  • 改善方法として、「が」や「ネイネイネイ」の発音で鼻声を直す方法がある

  • ”軟口蓋を上げる”のではなく、”クリアな音を作る”練習をするのがオススメ

インストラクターのコメント

僕が昔レッスン中によく言われていたのは、
「あくびをするように」
「目をしっかり開く」
「口の天井が開くように」
といった内容のものでした。

確かに、本当にクリアな音を作り上げるために、狙ったところで軟口蓋が上がるのであれば良い音が出るでしょう。
しかし、僕はそのようなことを、レッスン中に言うことは基本的にありません。
なぜならば、軟口蓋を開けようと意識しすぎるということは、リスクが伴うのではないかと考えているからです。
そのリスクの具体例としては、軟口蓋を無理に開けようとした結果、逆に下がってしまい、鼻声やこもった声になってしまう・・・などがあります。

これらは、プロのミュージカルシンガーさんに多く見られる現象であると言えるでしょう。
軟口蓋を開けることを意識しすぎると、良くない方向に転がってしまう可能性が非常に高いです。
こういった現象を防ぐためには、「が」や「ネイ ネイ ネイ」の発音練習をオススメします。

これらのメリットは、口の中の空間を無理矢理広げようとしたり、極端に狭くしてしまったりする事が無い事です。
よって、”クリアな音を作るため”の意識づくりにとっても良い練習方法であると考えています。
『良く響いて、クリアである音』を作っていくことによって、自然と軟口蓋が開いてくるものだと思っています。
クリアで無い声というものは、美しくない声だと言うことを覚えて、日々練習に励んでみてはいかがでしょうか?

解説しているインストラクター

金子 恭平
金子 恭平
小学生の頃より地元、仙台のダンススクールに通い、ライブやコンテスト等に参加。当時、日本最大のダンスコンテスト「DANCE DELIGHT」では、東北大会で数十組の参加チームの中を勝ち抜き優勝。
2000年、第13回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、史上最年少で審査員特別賞を受賞(当時13歳)。
ダンスヴォーカルユニットFLAMEのメンバーとして2001年にライジングプロダクションからデビュー。メインボーカルとして活動。
FLAMEから離れた後、様々な経験を経て、現在ではギターとピアノの弾き語りを中心に全国で活動中。他アーティストへの楽曲提供や振り付け等も行っている。
2018年、自身のデビュー経験や、ボイストレーニングの経験を提供すべくVTチームに合流。

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