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レジュメ(履歴書)はハッタリが重要なの!?

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レジュメの書き方の章ではハッタリをかます事も大切だ!とか書いたと思います。

オーディション対策の基礎編をこちらをどうぞ!

実はそれっていろんな事に言える事で、残念ながら私達ボイストレーナーも使います。
生徒さんに「凄い!」と思われたい為に、生徒獲得の為にありとあらゆるグレーなハッタリをましているプロフィールを載せている場合もあります。

よくあるのは・・・
◯◯年◯月 ◯◯(大抵アメリカ(笑))から帰国
↑コレ。

・いつからいつまで行ってるのか書いていない。
・とりあえず本場で修行してきた(ここ彼らからしたら大切なポイント)凄い人に見えてしまう。

別に海外に行ったから、スティービーワンダーに習ったから(教えてるかわからんが)、セス・リッグスに習ったから凄い訳じゃないんです。
大事なのは、私も含め彼らから何を学び、どのようにシェアしているのか?という事。

素晴らしいシンガー=素晴らしいボイストレーナーとは限らない

私が本場NYに行った時(←こういう使い方ね。(笑))、とっても大好きなボイスティーチャーがいるのですが(ブロードウェイも出演経験あり、IVAのカンファレンスでミュージカルシアターのクラスを持つくらいの先生。ね、こうして書くと凄く聞こえるでしょ?いや、彼女はもちろん凄い方なのですが!)
彼女の歌を聴いてレッスンしてると、もうね、血で歌ってるの、歌を。
やっぱりね、彼らの歌なんですよ、ミュージカルナンバーとやらは。

正直、彼女のレッスンで「さ、歌ってみて!」なーんて言われて歌おうなんて、かなり難しい。
というか「どんな技使ったの?」「どうしたらいいの?」と問うと、
「ここはこういうシーンで彼女はこういう気持ちなの!さ!表現してみて❤️」で終了。笑

それに対してスーパーなボイストレーナーは?

コレがニューヨーカーでない、いわゆるガイジンの先生に習うと、
彼らが血で、タレント性で歌っている歌い方を理解し、わかりやすく教えてくれたりするのです。
ここはこういう心情でこういうシーンである。
こういう時はこういうフレージングが多く使われて、
こういうビブラートを使ったり、みたいな感じで生徒がわかりやすいように分解して教えてくれます、

本場でお勉強したとボイストレーナーの先生、それくらい学んで来ているのでしょうか?
ただただ「本場に行ってきた!」と履歴書に書く為の飾りになってはいないでしょうか?

これは留学している生徒さんにも言える事。
せっかく留学できている環境にあるなら、たくさん学んできてください!
おーい!見ているかい?NYとロスにいる皆さん(笑)!

ありがたい事にそういう経験もあってNYに滞在していた時は、毎日ミュージカルナンバーのみを聴きこんで何が違ってどう歌ってるのか。
せっかくニューヨークにいるんだから街並みを歩きながら、ニューヨーカー達の歩き方を見ながら「あ、こういう仕草するのね奴ら」とか思いながら。
だからこういう曲が出来上がるのかーとか一人で納得したりして。

結局のところは

凄い人に習ったって凄い場所に行っていたって、学べていなければダメなんだと思う。
結局わかった気になって、自身の解釈で何も知らない生徒さんにシェアされていく事、これが本当に切ないなぁと思います。
何も知らないと「あ、こういうもんなのね、お腹から声出るのね!」なんて思っちゃいます。
それでは危険危険。

そうならない為にも世の中にあるたくさんの素敵な音楽を、ジャンル問わず聴くこと
そうする事によって聴く耳が出来ていきます。
好きなジャンル以外嫌だなと思わず、せっかく音楽好きなんですから、いろいろ聴いてみてくださいね!

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