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音楽理論を知ることで作りやすくなる作曲のお話(導入編)

皆さんこんにちは!VT Artist Development
レッドラベル・インストラクター寺田りほです!

皆さん……

【オリジナルソング】

作ってますか?????

シンガーソングライターとしてやっていくなら、
自分のオリジナル曲は持ってないといけないとよく言います。

やる気はあるんだけど、筆が進まん…!!

作るのが楽しい!

って人はドンドン書いた方がいいですが、

反対に上に書いたようにやる気はあるんだけど、筆が進まん…!!

という人も多いのではないでしょうか?!

曲作りに関してたまに聞くのは、

→曲を作るのに理論はいらない。
→コピーしまくれば自然と書けるようになる。
→指を押さえて自分で見つける。

などなど、、、

たしかに曲は鍵盤を使って音を
探していけば出来るかもしれませんが、
つまづいてる方はたぶんこの段階で壁を感じると思います。

「なんか思ってる感じと違うけど、
どうしたらいいのかわからないしな〜〜・・ムムムム(ー ー;)・・・」

と、だんだん作るのが嫌になったりとか…。

もし、あなたが何も知識を身につけないで
壁にぶち当たらなければそれも良し!ですが、

音楽理論を少し知るだけで曲が書きやすくなるなら、
やってみる価値アリでは?!?!

ということで、少しずつ音楽理論のこと
お話しします!

★調性と音階と和音

音楽理論で押さえておきたいのは、
曲には調性(キー)があり、

その調性の音階

【ダイアトニックスケール】

で成り立つコード

【ダイアトニックコード】

を基本に作られているという事。

そこに応用的なコード
(セカンダリードミナント、モーダルインターチェンジなど…)
を追加していくと様々なサウンドになります!

はてさて、調性??
ダイアトニックスケール・コード……とは??

調性(キー)のある音楽は【主音】を強く感じる音楽です。

ドレミファソラシド〜〜ってドの音の時に
落ち着いた感覚がすると思います。

その落ち着いて感覚が大切!
その音が【主音】となります。

明るいメジャースケールと暗い
マイナースケールの時で印象は変わってきますが、

その主音を元に

【音階(スケール)】

が作られて、

その音階を元に

和音(コード)】

が作られます。

つまり、キーがCメジャーなら。。。

・主音

・ダイアトニックスケール
   ドレミファソラシド (メジャースケール)

・ダイアトニックコード
   Cmaj7 Dm7 Em7 Fmaj7 G7 Am7 Bm7(♭5)

突然コードが出てきました!!
でも、安心してください。

簡単です。

キーがCの時だけですが、
Cmaj7『ドミソシ』と押さえたら、
それを白鍵一個分ずつ右にズラして上がっていくと、
上に書いたダイアトニックコードを弾くことが出来ます!
(そんな大雑把でいいの?!って感じですが、
まずは慣れる事が大切なのであしからず…)

そして、この中のコードを使うだけでも一曲余裕でかけるのです!

例えば、みんな大好きLovin’ youは

キーがCメジャーの時

||: Fmaj7 Em7 Dm7 Cmaj7:||

ずーっとこれの繰り返し!

とっても簡単!

有名な名曲達も意外に基本的なコードで出来ているのですねえ〜。

キーをCメジャーで考えると白鍵だけを使って考えることが出来るので
導入時にはとってもわかりやすいです。

まずはコードを弾いてみて、
『こんなサウンドなのかー!(*´-`)』
と耳を使って覚えてみてください。

だんだんと和音を聴く耳が育っていきますよー!

次回以降もコードの構成音や機能和声、
歌詞の作り方、リズムの話が出来たらなと思います〜(^^)

寺田りほインストラクターのレッスンはこちらを見てみてくださいね!
お問い合わせを心からお待ちしております!

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