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7つのボーカルスタイル・ツール 「メロディバリエーション」「フェイク」

/ 歌唱・ボーカルスタイル

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こんにちは!VT Artist Development桜田ヒロキです!

今日はナッシュビルのトップ・セッションシンガー/ スタイルコーチ
Dave Brooks氏のヴォーカルスタイルのツールも残すところあと3つ!
今日はメロディの加工方法。リッキング、トリル(フェイク)。
そして実際にアプリケーションを使った練習方法をご紹介します!

メロディ・バリエーション

Daveは「メロディの工夫はカバー曲を歌う時は特に重要になる」と言います。

代表的な手法は以下の通りです。

・ 1番テンプレート(雛形)を提示する
・ 2番以降で作曲者の意図を壊さない範囲でメロディを工夫する

ここではマライヤ・キャリーのHeroを聴き比べてみましょう。

1番のサビ
0:50 〜 1:23

2番のサビ
2:02 〜 2:35

3番のサビ
3:11 〜 3:46

約30秒間のメロディですが、メロディのバリエーションの工夫が多くされている事に気付くと思います。
Daveのセミナーやセッションでは実際にオリジナルのメロディをどのように加工しいくのか実際に歌いながら紹介してくれます。

Licks & Trills & Run

日本ではフェイクと言われたりしますが、英語ではこれをリック、トリル、ランと言います。
ここでもマライヤ・キャリーのHeroを使います。

2:36 〜 3:11を聴いてみましょう。

※自動的に2分36秒からスタートします。

「Lord knows」
「Just hold on」
「In times You’ll find a way」

母音でメロディを駆け下りたり、駆け上がったりしていますね。
これの最小単位をトリル。
組み合わせたフレーズをリックやランと言います。

Daveのセミナーやセッションでは、この練習方法やすぐに使える簡単なフレーズ集などをご紹介します!

最後に「あなたらしく」歌う事

“Making the song uniquely yours” (その曲を「あなたらしく」歌う事)

ここまで技術の事をたくさん書いていきましたが、
聴いてくれる人を最も喜ばせる方法は「あなたらしく」歌う事ではないでしょうか?

Daveはこう言います。
「カバー曲を、本当の意味であなたの歌にするためには多くの失敗をする必要があるでしょう。
それが唯一の学ぶ方法なのです。

何度でも録音を繰り返し、何度も試行錯誤を繰り返して、
「あ、なるほど。歌を表現する事ってそんなに難しい事じゃないんだ」
と気付きます。

6つのステップで理解する歌唱トレーニング

1. 歌詞をメロディを取り外して朗読する。

これって私が経験した事?
私の知ってる人が経験した事?
映画やドラマで見た事がある事?

それを通して何を感じた?

2. 歌詞を覚える

歌詞を読んで歌っていたのでは、
「歌詞を追う事」に集中力を使ってしまいます

3. オリジナルアーティストの音源を聴くのを止める

十分に曲を聴いたら、仕上げのステージに入った時点でオリジナル音源を聴くのを止めましょう。

4. メロディにのせて、ここまでスタイルツールを実験する

ここまでたくさん勉強してきたツールを今こそ使う時です。

過去のスタイル・ツールはこちら↓↓
フレージングの技術について
声色の使い方。歌詞の要約法について

声のトーンはどうするべきか?
ビブラートは使うべきか?
ひっくり返すべきか?

などなど実験を繰り返してみてください。

5. プロフェッショナルからの意見を聞く

プロと話しをする機会がなければ、音楽的に信頼できる友人に意見をもらうと良いでしょう。

【注意】 音域が合わなければ、あなたのキー合わせましょう

あなたの好きなアーティストの歌う曲は、あなたのアーティストの声に合ったキーを選んでいます。
あなたの声はあなたの好きなアーティストの声とは同じではありませんので、最もあなたの声の生きるキー設定を行いましょう。

この記事を書いた人

桜田ヒロキ
桜田ヒロキTwitter:@hiroki0059
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。
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投稿者: 桜田ヒロキ