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7つのボーカルスタイル・ツール「声の音色の使い分け方」

/ 歌唱・ボーカルスタイル

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こんにちは!VT Artist Development桜田ヒロキです!

今日はナッシュビルのトップ・セッションシンガー/ スタイルコーチ
Dave Brooks氏のヴォーカルスタイルのツールで最も重要だと桜田が思う「歌詞の表現方法」について紹介していきます。

Lyrical Interpretation(詞をどのように伝えるか?)

あなたの声を使ってストーリーを表現しているか?
歌詞を声に乗せてどのように表現するか?

Daveは
「歌手は「曲と言う旅」のツアーガイドあるべきだ。
もしガイドの仕方がヘタだと、どこに言っても旅の体験は半減してしまうだろ?
歌手が曲の表現を間違ってしまうと聴き手の体験も半減してしまうんだ。」
と言います。

ストレート・ノート&ビブラート
・ミディアム/ ロングトーンでまっすぐ音を伸ばすの方法
・ビブラートを使う方法

適切なケースの見極めが重要で、どちらか一方だけだと聴く側の耳が飽きてしまう。
ビブラートを使えばより「歌っている感じに」
ストレートトーンを使えば「語っている感じに」
なる傾向がある

ファルセット
地声〜裏声へのひっくり返りを効果的に曲中に使う
情感や色っぽさを演出するツールにもなる。

グロータル・ストップ
声門閉鎖を使ったストップ / アタック

強烈なアタック感やキレを演出する事が出来ます。

クレッシェンド / デクレッシェンド
声のボリュームを徐々に上げる
声のボリュームを徐々に下げる

Tone Variation(声色を使った表現)

曲を表現するのにあたって、声の音色を上手に使い分けるのは、他の楽器ではなかなか出来ないシンガー特有の技とも言えます。

ブレシー・トーン
※息っぽいトーン
「語り口調」を演出したい時に使う
ただし、コンプレッション、つまり声に圧力を加え続けるのが重要
「歌い声のウィスパートーン」と「話し声のささやき」は異なる。

エッジー・トーン
※鋭いトーン
よりパワフルに「歌っている」感を演出したい時に使うトーン。
一般的には音量が大きい時に使われる事が多い。

ニュートラル・トーン
※上記2つの中間
一般的な話し声に比較的近いとされる。
ハリウッド式ボイストレーニングではここを中心にバリエーションを作る事が多い。

歌詞の先にある物、ある事を表現する

Daveはセミナーでは、これらのツールを実際に受講者達に聴かせながら解説をしてくれます。
これらのツールは良い使い方、悪い使い方があり、
「こんな使い方はダメだよ〜」
と言う事も実際に例題として見せてくれます。

Daveのスタイル・コーチングで特筆すべき事は、歌い方にもツールがあり、それを駆使して表現していく事が出来る事だと思います。
しかしながら本質的に曲を伝える事、歌詞を読み解いて、それを伝える事に重きを置きます。

「ここの歌詞はこう言ってるでしょ?」
「でもこの歌詞の裏にはこういう心の動きがあるから、こう歌うべきなんだよ。」
と言うところまで解説してくれます。

Daveは
「アーティストは歌詞を歌うのではなく、歌詞が意味している事まで歌うべきだ」
と言います。

Lyrical Interpretationは技術を学ぶだけではなく、
その先にある音楽を表現するというより本質的な事が重要になってくると言う事ですね!

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この記事を書いた人

桜田ヒロキ
桜田ヒロキTwitter:@hiroki0059
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。
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投稿者: 桜田ヒロキ