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ミュージカルの歴史を知ればもっと楽しくなります!

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こんにちは!米Institute for Vocal Advancement公認インストラクター、パフォーマンス・ディレクターの武富ゆきです。

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今回はミュージカルの歴史について、さらっと触れてみましょう。
知っていると、今よりも更にミュージカルを観るのが楽しくなる事でしょう♪

ミュージカルはオペラから3つの形態を経て出来上がりました

さて、もうこれは有名ですが、ミュージカルというのはオペラからスタートして3つの形態が経て出来上がりました。
オペラ → オペレッタ → ミュージカル

ちょっと掘り下げると、オペラやオペレッタというのは現在もそうですが、ちょっと高貴なショーとして楽しまれていました。
そこで庶民にも気楽に楽しめる娯楽として、レビュー的なショー(オペラの一部の曲をかい摘んできたショー)であったり、
マジックショーであったり、ボードビルショーが人気になってきます。
(チャップリンなんかはボードビリアンなのかな?有名ですよね!)
ヴォードヴィルについてのwikiはこちら

世界最初のミュージカル ショウボード 1927年公開

そして今のミュージカルのスタイルを作った(間に休憩挟んだり、お芝居だけじゃなく歌がありダンスがありというスタイル)、
世界で最初のミュージカルというのがショウボート(1927年)だと言われています。
これはショウボートの中のMake believeという曲。

学生時代歌わされたなぁ・・・一番古いミュージカルのお勉強として・・・懐かしい・・・

年代毎に追うミュージカルのスタイル

1975年頃の作品をどうやら”Legit Style musical(声楽的ミュージカル)”と分類する様です。
※Legit Voiceは英語圏では特に女性のクラシック曲を歌う裏声的な声を差して使われています。

最初に書いた様に、オペラ→オペレッタと発展してきてのミュージカルなので、限りなくオペラにスタイルが似ている時代ですね。

ちなみに1943-1965年頃はGolden Age of Broadway(ブロードウェイ黄金期)と呼ばれているそうです。
この時期にはオクラホマやウエスト・サイド・ストーリー、サウンド・オブ・ミュージック等が出てきます。
まさにGolden Ageですね!
私もこの時代のミュージカルが大好きです!一番好きな時代かも。

このミュージカル黄金期の代表作と言えば、最近日本にも来たHAIRというミュージカル(’68)。
Aquariusが有名ですね。
HAIR – Aquarius

ミュージカルHAIRは当時のブロードウェイをとても興奮させたミュージカルだそうです。
これはブロードウェイの先生につけば、必ずと言っていいほど出てくる名前のミュージカルなので押さえといた方がいいのかも。
今までのミュージカルのスタイルから一変、ロック・ミュージカルと言われています。
ここら辺りからロックスタイルのミュージカルのオーディションをする際、キャスティング・ディレクターは、本物のロックヴォーカリストを探し始めました。
この時代はマイクを使い始め、それまでオーケストラで歌う為にお稽古していたミュージカル・シンガー達はマイクでパフォーマンスをする為にお勉強し直した時代なんじゃないかな。

1971年〜1991年
ここからイギリス初の作品が飛び出し人気になります。
有名な作家、作曲家としてはTim RiceAndrew Lloid Webberなどなど。
ね、有名だし人気でしょう?

そして面白いのが、この時代からミュージカルでは有名な”Belting(ベルト唱法)”という名前が出てきて、それがシンガーには必要とされる時代になります。
※Legit Style、声楽的な発声ではなく、より強く!地声的な発声ですね。
VTチームが得意とする発声ジャンルです。
地声発声については桜田ヒロキ先生が書いているの読んでみてね。
地声発声の開発についての記事はこちら

日本では「へぇー・・・」と思いますが、ミュージカル・キャッツのMemoryはベルティングの曲に分類されています。
On my own(レ・ミゼラブル)やI’ll give my life for you(ミスサイゴン)等、高い音までベルトを必要とするナンバーが出てきました。

こうして見るとミュージカルの歴史はまだまだ浅いですよね。
ここから最近の話になってきます。

ディズニー映画のミュージカル化へ

ディズニーがミュージカルという舞台に参戦してきます。
有名ですよね、美女と野獣やライオンキング、向こうではターザンもやったみたいです。

そして映画のミュージカル化(Movicalなんていう人もいました。笑)
Legally Blonde(キューティブロンド)やシュレック等。

既存曲のミュージカル化

Jukebox Musicalというタイプのミュージカル。
これは元々ある曲を使って作品を作っているタイプのミュージカル。
有名な作品だとManmma MiaやMOVIN’OUT等。

そしてここは余談ですが、近年、日本ではヨーロッパの作品が人気になります。
エリザベートやモーツァルト等。

最近出てきたミュージカルではBelting(ベルト唱法)は必ず必須になります。

歴史は浅いとは言ってもいろいろな作品、そして時代によってスタイルが違います。
そこを理解して、様々なスタイルを吸収し、いろいろなナンバーを歌える様になると楽しいですよ^^

こんな角度から作品を研究してみるとミュージカルが貴方にとって、もっともっと深いものになってくれるかもしれませんね♪

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この記事を書いた人

武富ゆき
武富ゆき
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2011年1月〜2013年12月)
Institute for Vocal Advancement公認インストラクター
昭和音楽短期大学部 ミュージカルコース卒業

オーディション合格者多数。
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投稿者: 武富ゆき