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オーディションの音源審査・写真審査で絶対にやってはいけないこと

/ オーディション対策

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オーディションの音源審査・写真審査で絶対にやってはいけないこととは?

「このオーディションは絶対に受かりたい!」

夢に向かって日々頑張っているあなたは、1つ1つのオーディションに対してこんな気持ちを抱いているでしょう。

しかし、オーディションで絶対にやってはいけないことはきちんと理解しているでしょうか?

「絶対にやってはいけない」というと少し強い言い方ですが、1回のオーディションを受けるだけでも準備や練習が必要ですから、できるだけマイナスとなる要素は排除して成果につなげたいですよね。

そこで今回は、オーディションでやってはいけない3つの行動をまとめて解説します。

これからオーディションを受ける方、受けたいと思っている方はぜひ参考にして、結果につなげていきましょう。

今回は元々「レ・ミゼラブル2次審査対策」として作成した動画ですが、
一般的なアーティストオーディションにも使える情報満載ですので、ミュージカルのオーディションだけではなく幅広い「オーディション対策の心構え」として読んで、観てくれれば幸いです!

オーディションでやってはいけない3つの行動

オーディションでやってはいけない3つの行動とは、

戦略なしでオーディションに挑む

チャンスを想定していない

個性の勘違い

です。個々に紹介すると項目が多くなるため大きくわけて3つとしています。

次の項目から詳しく見ていきましょう。

戦略なしでオーディションに挑むのはNG

オーディションには戦略を立てて挑むことが大切です。

一次審査に多い書類・音源審査ではとくに、「受かる」ための戦略ではなく「落とされない」ための戦略を重視しましょう。

大きなオーディションになればなるほど、一次審査を担当するのは音楽の専門家でない可能性が高くなります。
素人目に見ても箸にも棒にも掛からない人を落とす審査なのです。

そこで、ここでは場面ごとに立てるべき戦略を紹介します。

メジャーすぎる曲は避ける

他の記事でもお話ししていますが、オーディションの音源審査ではメジャーすぎる曲を避けましょう。

2006年に絢香さんの「三日月」がヒットしてから数年は、オーディションで自由曲というと「三日月」を選ぶ人ばかりでした。
審査員は一人で数千〜の音源を聴きますが、数千曲「三日月」が続いたらどうでしょうか。
どうしても聴き飽きてしまって、新鮮さが感じられなくなります。

これは「三日月」に限定した話ではなく、時期やオーディションのジャンルによって人気の曲が出てくる、選びやすい曲があるということです。

よほど突き抜けた歌唱力や個性的な声を持っているからこそあえて、という選曲であればよいのですが、そうでない場合は「選ばれがちな曲を選ぶと選曲で損をする」ことになってしまいますよね。

みんなが選びがちな曲は避けて選んだ方が、聴く人に「新鮮」と感じてもらえる可能性が高まります。

たとえば、LDHのオーディションでは「最後の雨」を歌う人が非常に多いのですが、VT Artist Developmentの生徒さんはaikoさんの「かぶとむし」を選んで審査に通過していますよ。

選曲一つにしても、聞く側の立場になって戦略を立てることが大切なのです。

自分の個性を最大限に発揮できる曲を選ぶ

音源審査では、多くの場合既存のアーティストの曲を歌うことになります。

その際、原曲のイメージそのままに歌うのではなく、自分なりに楽曲を解釈して歌うことができるようにしましょう。

自分らしく歌うためには、いろいろなアーティストのカバーを聴くことが効果的です。
(YOUTUBEで曲のタイトル+「うたってみた」や「カバー」で検索をすると大抵のヒット曲は色々なアーティストが歌っています。それを参考にしてみましょう)

プロのアーティストがカバーをする際には、節・解釈・リズムなどのポイントで原曲とは違うよさがあるはず。
一つの歌い方に固執するのではなく、さまざまな要素を取り入れて自分らしさを作っていきましょう。

宣材写真でも個性を発揮しよう

「オーディションの宣材写真はどう撮ればいい?」というのも非常によく聞かれる質問です。
自分らしさが伝わる写真が一番ですが、あえてNG例を挙げるなら「就活用」のような写真です。

スーツやドレスが自分らしい、あるいはそのオーディションの目的と合っているなら問題ないのですが、そうでない場合はあえて着なれない服を選ぶ必要はありません。

二次審査でも、歌だけでダンスや大きな動きがない審査であれば運動着を来なくても大丈夫。
繰り返しになりますが、重要なのは印象に残る個性を出すことです。
たくさんの人に埋もれてしまうような服装は避けましょう。

プロフィール文は書き方で印象が変わる

写真と同様に、プロフィール文も読む人の印象を考えて作りましょう。

でも、「経歴に書けるような経験がない」という人もいますよね。
そんなときは、アーティストのプロフィールを片っ端からチェックしてみてください。
とくにヒントとなるのは、まだ経験の浅いインディーズアーティストや小規模な劇団のメンバーなどです。

全員が全員、ものすごい経歴の持ち主かといったらそうではありません。
しかし、読んでみるとその人に興味が湧く書き方をしているのがわかるでしょう。

たとえば「さほど有名でない人のバックコーラスをしたことがある」という経験で、メインのシンガーの経歴や影響力を偽って書くのは嘘になってしまいます。
しかし「一部の層にすごく人気がある」とか「コーラスを通して他にはないこんな経験をした」など、注目を集められそうなところに焦点を絞って書くのであれば嘘にはなりません。

むしろ自分をきちんと知ってもらうために必要なことです。

同じ経歴でも書き方によって大きく印象が変わることを意識し、ポジティブな印象を持ってもらえるように書きましょう。

個性の勘違いはNG

オーディションでは個性を出すことが大切と言っていますが、個性とは「その人らしさ」であり、「人と違うこと」「びっくりするようなこと」といった意味ではありません。

声の質や歌い回し、声量、ピッチ、リズム感など歌に関することから、話し方や立ち振る舞い、雰囲気、ライフスタイルなども個性です。
日々、総合的にこれらを高めるとともに、オーディションの目的を理解して「とくに求められている部分」を磨くことが大切です。

「なんとしても受かりたい」という気持ちから「他の人と違うことをしよう」「奇抜な格好で挑もう」というのは、いきすぎるとバランスが悪くなりますし、その人本来の個性が見えづらくなります。

ついつい奇をてらった行動をしたくなる気持ちもわかりますが、審査の対象にならなくなってしまうこともあるため、注意しましょう。

チャンスを想定していないのはNG

二次審査より先の審査では、審査員にさまざまな専門家がいることも多くあります。

演出家や音楽監督などが立ち会った際には、通常その審査でやると知らされていた内容とは違うことを求められることもあるのです。

「ちょっとアドリブで動きをつけてみて」「ピアノで単音を出していくからマイナーサードの音を出して」など、いきなりハイレベルな要求をされることもあるでしょう。

しかし、追加で注文が来るのは「チャンス」以外の何物でもありません

これは何も意地悪で言っているわけではなく、オーディションを通過した後に必要となる能力があるか(あるいは今後身につけられそうか)を判断するための要求だからです。

対策としては、オーディションを開催する側が求める人物像を研究し、実力をつけておくこと。
加えて、オーディションそのものを目的とするのではなく、オーディションの先を見据えて情報を集めることが大切です。

また、オーディションの数をこなすことでオーディションごとの傾向や目的がわかるようにもなってきます。
「まだオーディションに出るレベルじゃない」と、時間だけが経ってしまうのはもったいないので、練習の場だと思ってどんどん応募しましょう。

「200回、300回オーディションを受けた」なんて話はザラです。実力や個性に関係なくタイミングが合わなかっただけということもあるので、どんどん応募して経験を積むことをおすすめします。

今回のポイントは?

今回は、オーディションでやってはいけないことについてお話ししました。

「やってはいけないこと」の言い方を変えて大切なポイントをお伝えすると、

戦略を立ててオーディションに挑もう

チャンスを想定して自分を磨こう

自分の個性を正面から理解しよう

ということです。

オーディションはあくまでも通過点です。
しかし、人生を大きく左右する可能性がある通過点ですから、いつでも実力が出せるように日々自分を磨いていきましょう。

桜田ヒロキのレッスンについてはこちらをご覧下さい

この記事を書いた人

桜田ヒロキ
桜田ヒロキTwitter:@hiroki0059
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。
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投稿者: 桜田ヒロキ