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機能性発声障害?声の震えを改善するためのレッスンを公開

/ ミックスボイス 声の健康法・アンチエイジング

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今回は実際に「声が震えてしまい、声の自由が効かなくなってしまった。」
と言う方のトレーニング動画をアップします。

一概に「機能性発声障害と診断を受けた方に効果があるレッスンです」
と言えるわけではありませんが、歌唱時や特定の発声方法で発声が困難!(例えば声優さん、俳優さんでキャラクターの声を作る必要のある場合)
と言う場合、これに近い方法論で発声改善を目指します。

全ての方に有効と言える物ではありませんが、参考になればと思い、動画作成に至りました。
クライアント様は動画撮影に同意していただき、本当にありがとうございました。

どんな人が機能性発声障害や声が出しにくくなりやすいの?

一般的な趣味で歌を歌うシンガーよりも、
プロフェッショナルのシンガーの方が機能性発声障害になる方が多く感じています。

その理由で考えられるのが、
・声の使用頻度が高い
・無理な発声を強いられる事が多い
(本人にとっても難曲を歌う事が多い)
・間違った発声を脳が覚えてしまい、喉を上手にコントロール出来なくなってしまう。

歌手が陥りやすい発声障害についてはこちらのブログ発声障害?声が出なくなってしまったに記載していますので、ご覧下さい!

ボイストレーナーは発声障害を治すのではなく、基本的には健常者の方の発声訓練

このブログで何度も強調していますが、
発声障害を診断するのは音声外来の医師。
そして医師が「ボイストレーニングで改善が見込める」という場合、僕たちがボイストレーニングを担当します。

今回のトレーニングメニューのポイントは?

◆声門閉鎖を高めつつ喉頭を下げ、不要な筋肉のリラクゼーションを促す
◆あくび時に近い発声を使う。
◆音程のスライドダウンを使い、裏声〜地声の筋バランスを喉を整理させる
◆仮声帯を開かせ、声道内の不要な筋肉の作用を防ぐ
◆2度音程を使って輪状甲状筋の緩やかなコントロールを学習
◆喉頭の位置を下げる、舌の位置を前に持ってくるトレーニング

これらが挙げられます。

詳しくは動画をご覧いただければと思いますが、
最も重要なのは、発声に関わるそれぞれの筋肉の「するべき仕事を徹底的に再教育する事」です。

「それぞれの筋肉のするべき仕事がわからなくなってしまった!」
これが声を出しづらくする大きな原因の一つと考えられるからです。

実際、30分程度のトレーニングですが、随分と声の出し方が改善したのが観て頂けると思います!

桜田ヒロキのレッスンについてはこちらをご覧下さい

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この記事を書いた人

桜田ヒロキ
桜田ヒロキTwitter:@hiroki0059
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。
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投稿者: 桜田ヒロキ