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  • 声量を上げるだけではうまくなれない理由

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    こんにちは!VTの安倉さやかです! よく声量が大きい人は歌がうまいとか、良いとされていますが、本当にそうでしょうか? 声量は、バランスが取れた発声の副産物として、大きくなります。 バランスの良いシンガーは抜群の共鳴を取るので、それが空間に上手くハマって大きく聞こえると言うわけです。 役得ですが、私達は多くの一流ミュージシャンのサウンドを凄く近い所で演奏を聞いたり、武道館や東京ドームのような大きな会場で仕事をする事があります。 ドラマーのお話 そこで分かりやすく面白いサウンドの現象があるので、皆さんにシェアしようと思います。 二人のドラマーが同じスタジオでリハーサルをし、同じ会場でそれぞれ別日に公演しました。 ちなみにPAも同じチームです。 使用機材もマイクも同じ。 私はどちらのリハーサルにも何度も顔を出しています。 それぞれ素晴らしいドラマーです。 一人はリハで耳が痛くなるほどのパワープレイ。 筋肉の塊みたいな大きな黒人ドラマーです。 もう一人は生音で聴いても心地よいサウンドと確かなドラミング技術を持っている日本人ドラマー… 続きはこちら≫

  • 共鳴腔の役割 倍音の基礎知識編

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    こんにちは。VTの桜田ヒロキです。 今日は前回のマニアックなブログに引き続きこの3つで発声を行っていますよと言うお話の続きをしたいと思います。 Respiration(呼吸) Phonation(発音) Resonation(共鳴) Resonation(共鳴) ここで書く共鳴と言うのは、「こういう体感がある」とか「ここに音を当てる」といった体感的な話ではなく、少なくとも科学的研究をしている先生方と話をしても恥ずかしくないレベルであり、せっかくブログですので「ビジュアルで見る事が出来る」と言う観点で書こうと思います。 フォルマントとは? フォルマントとは?とGoogle先生を使って調べていきましたが僕が探したところ残念ながら歌唱に耐えられるレベルで書かれている文献は存在しませんでした・・・。 「フォルマントは共鳴腔の容積によって作られるAcoustic Value(音響数値)である。」と考えるのが最も自然でしょう。 まぁ・・・わからないですよね。。。 例えば、ペットボトルに水がある程度入った状態で息を吹き込むと高い音が作… 続きはこちら≫

  • 声帯で作られる「原音」について

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    こんにちは。VTの桜田ヒロキです。 人間はこの3つのプロセスを使い声を生成していますと言うお話の続きです。 Respiration(呼吸) Phonation(発音) Resonation(共鳴) 今日は前回の呼吸に引き続き、Phonation(発音)発音について書いてみましょう。 Phonation (発音) ここで考える発音は、「音を発する原音」と言う観点で書いています。 人間の声は声帯と言うのど仏の中側にある、小さな小さなヒダで作られています。 個人差はありますが、1枚辺り小指の爪よりも小さいと思っていいらしいです。 この声帯を閉じて息を当てて振動するわけですが、声帯を閉じる(内転させる)のは外側輪状披裂筋(LCA)と呼ばれる筋肉です。 写真は桜田ヒロキの声帯です。 アワアワしているのは何かのアレルギー反応ではないかと指摘されました。 多分、ホコリでしょうね・・・。 ※声帯が閉じている状態(発声時) ※声帯が開いている状態(呼吸時) ここで作られる原音は喉頭原音と呼ばれています。 喉… 続きはこちら≫

  • 発声における3つのプロセス 【呼吸編】

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    こんにちは。VTの桜田ヒロキです。 歌と言うよりも生理的な発声と言う事を考えると、人間はこの3つのプロセスを使い声を生成していきます。 Respiration (呼吸) Phonation(発音) Resonation(共鳴) 今回はその中の1つ、呼吸について書いてみましょう。 Respiration (呼吸) このプロセスを抜きにして歌を歌う事は出来ません。 声帯が振動するために「息を供給する」と言うプロセスです。 歌唱において過去何十年、数百年このプロセスを過剰に評価されてきたプロセスと言えるでしょう。 「高い声を出したいです!」「腹式呼吸!」 「支えが足りない!」「腹式呼吸!」 「音量を出したい!」「腹式呼吸!」 ・・・過剰と言うよりは、誤った認識に近いかもしれないですね・・・。 しかしながらセス・リッグス氏 Speech Level Singingが大きく世に送り出されると 「呼吸のプロセスはそれほど重要ではない。」 と言う誤ったメッセージが世に送り出される事になってしまったように感じます。 近年ではセス自身も呼吸に… 続きはこちら≫