桜田ヒロキの投稿一覧

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  • 【ミックスボイスって何?その2】筋肉のパワーバランスを見てみよう!

    / ミックスボイス

    こんにちは!VT Artist Developmentの桜田ヒロキです! さて、前回の【ミックスボイスって何?第1話】シリーズでは、それぞれの筋肉の役割を説明しました。 前回のおさらい 甲状披裂筋(TA)が音色、輪状甲状筋(CT)が音程を司っている事を理解しましたね? 結局の所、「高音をある程度力強く出す」と言う事を最も簡単に最もベーシックなレベルで考えると、この2つの筋肉を上手に使えるようになれば良いと言う事がわかります。 しかし、これは正に言うが易しであり、実際にコントロールするとなるととても難しいわけです。 なぜなら、この図を見てわかるように、それぞれの筋肉の力の向かう方向は真逆だからです。 発声におけるTAとCTのパワーバランスを図で見てみよう! では最も発声がうまくいったパターンを見てみましょう! まずは低音部の発声ですので、輪状甲状筋(CT)はあまり働かせる必要がありません。 ただし、それに対して甲状披裂筋(TA)は十分に働かないと声帯はたるんでしまいます。 従って低音部では甲状披裂筋(TA)優勢の発声になる… 続きはこちら≫

  • 【ミックスボイスって何?1】筋肉の役割を理解しよう

    / ミックスボイス

    こんにちは!VT Artist Developmentの桜田ヒロキです! 「ミックスボイスって結局なんだろう?」と言う事をテーマにいくつかの観点で書いてみようと思います。 第1回は、まずは発声における筋肉の役割を整理してみようと思います。 歌唱におけるボイストレーニングではよく使われるミックスボイスと言う言葉。 ある先生は「地声に裏声を混ぜるんだよ」 ある先生は「裏声のポジションで地声の響きを加えるんだよ」 ある先生は「地声に裏声なんて混ざるわけない。そんなものは無い」 と言います。 結局のところはどれが正しいのだろう?と考えてしまいますね。 音声学の権威にミックスって何?と聴いてみました そこでThe National Center For Voice & Speech (NCVS)のKaren Titze Cox(音声学では世界的な権威 Ingo Titze氏のお嬢様にあたります)に「あなたの考えるMIXとは何ですか?」と質問をした事があります。 答えは非常にシンプルでした。 「CT(輪状甲状筋)とTA(甲状披裂筋)の連動… 続きはこちら≫

  • 劇団四季 ライオンキング、ウェストサイド物語オーディション!

    / オーディション対策 オーディション情報 ミックスボイス

    さぁ!秋はミュージカルのオーディションシーズン! と言うわけで、ミュージカル・アニーに続き劇団四季様からもオーディションが発表されました。 今回はライオンキング、ウェストサイド物語(ウエストストーリー)のメインキャストと言う演目指定です。 詳しくは劇団四季様の募集ページをご覧下さい。 オーディションの肝は高音を地声で ここで攻略のキモになってくるのは高音を地声発声で出せるかどうかです。 例えば、女性役で見るとライオンキングのナラの音域を見てみると「高音をD5まで地声で出せるように」「ラファキはE5まで出せるように」と記載されています。 男性役のシンバは「A4まで出せるように」(もちろん地声です)とあります。 ハリウッド式ボイトレで楽々地声を出せるようにしましょう! 正直に書くとVT Artist developmentのクライアントの半数以上はこれをクリア出来るのではないかと思います。 しかし女性でE5, 男性でA4を地声で・・・と言うのは一般的な方からすると非常に至難の音域になってきます。 ここで役に立つのが、僕たちV… 続きはこちら≫

  • ミュージカル・アニーのオーディション対策は今からでは、もう遅い!?

    / オーディション対策

    こんにちは!VT Artist Developmentの桜田ヒロキです! 暑い夏も間もなく始まり、秋にはオーディション・シーズンになりますね! 今日は秋のビッグイベント、ミュージカル・アニー オーディションについてと言いますか、オーディション対策について書いてみようと思います。 ボイストレーニングという観点からオーディションに際して、結論から言うと「現状、オーディション曲の高音を当てる事が出来ない」と言う状態であり、 これからアニー・オーディションに備えると言う事を考えると最低でも3ヶ月間以上の発声訓練を積む必要があります。 女の子でも変声期状態? ・・・と言うのも、アニーのオーディションを受ける10歳〜15歳くらいの女の子は、男の子ほどではありませんが、軽い変声期状態に入っていると考えます。(医学的にこう言うのかどうかはわかませんが。^^;) 恐らく「本当に小さい時はTomorrowなんて楽勝に歌えてたのに!オーディション前になって出しにくくなっている!」と言うお子様は多いのではないでしょうか。 喉の軟骨、それに伴い声帯の質量も大きくなるた… 続きはこちら≫

  • 高音の間違った出し方!叫び上げを科学で考察。その1

    / ミックスボイス

    こんにちは!VT Artist Developmentの桜田ヒロキです! 「なんで高音を叫び上げてしまうのか?」を科学的に検証するをテーマにお届けしようと思います。 この「叫び上げ」は特にポップ系の歌唱や、場合によってはオペラの男性を含む多くの歌手達が悩まされる発声の問題です。 「なぜ叫び上げが起きるのか?」と言う事を考えて行く時、 まず避けられないのは「叫ぶという行為」は、僕たちのDNAに組み込まれた大切な情報だからです。 なぜ僕らは叫ぶのか?(笑) では「なぜ叫ぶのか?」を考えて見ると、僕たちがまだ狩りをしていた時代に何か天敵に襲われた時、助けを呼ぶのに自分達の仲間に知らせなくてはいけなかったわけですね。 なので、「歌を歌う」とか「美しい声で歌う」とかは一切置いておいて、大きな声を出すためには叫ぶが最も有効だったわけです。 しかしながら・・・ 僕たちが考えなくてはいけないのは以下の事だと思います。 歌を歌うのに必要な声とは? ・より音楽的な声である事 ・音楽では高い声=叫び声ではない事(叫び声を特殊効果として使う場合は除き… 続きはこちら≫